伊藤我塾
議論先導者:伊藤圭之(京都市職員・一般社団法人アソボロジー代表理事)

伊藤 圭之

兵庫県生まれ、大阪、アメリカ、奈良育ち。大学進学で東京へ。   東京都内でシステムエンジニアとして働いた後、2012年に京都市役所に転職。  現在は、京都市役所で働きながら、一般社団法人を立ち上げ、大学講師(PBL)、キャリアサポート、公民連携プロジェクト支援、ファシリテーター等として活動。

異文化接触としての異分野連携プロジェクトの可能性

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自身の生い立ちで異文化や異分野と交わることが多かったことから、今回は「異文化接触としての異分野連携プロジェクトの可能性」について考えてみたいと思います。異文化の接触とはつまり、自分にない価値観や考え方と出会い、驚き、時に拒絶し、時に理解し、自分の価値観を鑑み、どこかでそれらが溶け合う場だと思っています。
 

官民共創、クロスセクター、産官学連携…  言い方は様々ですが、多様な主体による価値創造が求められています。これは異文化接触、異分子との摩擦や有能で起こるイノベーションを期待するものだと思います。しかし、オープンイノベーションを謳った場や機会はたくさん創出されましたが、肝心のそこに参画するプレイヤー一人一人が「異文化接触」をしている自覚がなく、それぞれエスノセントリックな考え方をし、「母国語」のみを話しているような状況が多く見られます。異文化理解、異文化接触によるオープンなイノベーションを起こすために、そこに参画する人はどのような精神、振る舞いが必要でしょうか?様々なたちの方との対話の中で見つけていきたいです。