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​一ノ瀬我塾
議論先導者:一ノ瀬 かおる(漫画家)

一ノ瀬 かおる(いちのせ かおる)

2009年月刊LaLaにて漫画家デビュー。現在は講談社イブニングや本願寺出版など様々なジャンルで作品発表中。家族が統合失調症を発病したことから「当事者研究」に関心を持ち、当事者研究の場を開催するNPOにスタッフとして参加している。講談社イブニングにて 「西妖記」連載中(https://evening.kodansha.co.jp/c/saiyouki/)。

 

変態性と健全

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最近、私は「変態性」について考えています。(性質と人格を明確に分けて考えるときは、「変態」ではなく「変態性」と呼んでいます)

私を含めほとんどの方は、公の場で「変態」について話すことはあまりないでしょう。しかし、ふと「変態」話になったとき、その場にいる人たちの目が異様に輝くことがあります。その人たちは、「変態」に対して体を引きながらも、心が前のめりになっています。”怖い、気持ち悪い、覗きたい、垣間みたい、聞きたい、暴きたい、暴かれたい……”。「変態」とは、 いろんな感情を誘発する言葉でもあります。私は、そこに「あえて語り合うと面白そうなこと」が沢山埋まっているなと思いました。

「変態」の反対は、「健全」でしょうか?「変態」を分解したら、いったいなにがでてくるのでしょうか?
「変態性」を発見した後は、どうしたらいいんでしょうか?「変態性」と「社会性」はどう折り合えるのでしょうか?
そもそも「変態」とは何によって位置付けられるのでしょうか?

……などなど、「変態」という言葉が誘発する話を、皆さんと語り合えたらと思います。

※議論中に性的で暴力的な表現が登場する可能性もございます。

※不特定多数の方が視聴する場ですので、議論で登場した内容のオフレコ対応は不可能かと存じます。
※参加にあたって以上の点、ご留意下さいますようお願い申し上げます。

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