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​高本我塾
議論先導者:髙本 裕子(オルタナティブ教室「声のアトリエ」主催者)

髙本 裕子(たかもと ゆうこ)

2020年、オルタナティブ教室「声のアトリエ」を開校。共同体における対話とケアの実践について在野研究している。ハワイ大学東アジア言語文学部修士課程修了。日本語教育学専門。2019年6月よりオープンダイアローグ・カフェで対話を学ぶ会を主催。凱風館寺子屋ゼミ生。

コミュニケーションをする時、何が起こっているか
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日本でコミュニケーション力が大事だと盛んに言われるようになって10年以上経つでしょうか。近年は「コミュ障」という言葉が登場し、自虐的に使う人も出てきています。
 

私達は、いったい何をもってコミュニケーション力が「有る・無い」を判断しているのでしょうか。その判断基準は社会で当然のこととして了解されているかのように見えますが、それについて確認したり共有したりすることはあるでしょうか。
 

外国語を学ぶ時について考えてみると、語彙や文法の力が十分あっても、文化的な背景まで深く知らなければ誤解や行き違いが生じる、という事があります。
 

コミュニケーションをする時に、いったい何が起こっているのでしょうか。日々当たり前のように行っている人との関わり方を、いろんな方向から考え、議論を深めていきたいと思います。

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