飲茶（yamcha）

北国生まれ、東北大学大学院出。会社経営者。哲学、科学、数学などの学問をわかりやすく解説する本を書いている。熱烈なバキファン。著書に『史上最強の哲学入門』など。

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物語とは何か？

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物語とは何でしょうか。たとえば、「昨日、雨が降りました」「傘をさして学校に行きました」という事実の叙述をいくら積み重ねても「報告書」にはなりえますが「物語」にはなりません。では、なぜならないのか？　事務的な報告書（事実の羅列）と物語の違いはいったいどこにあるのでしょうか？
 

今回は、物語を物語たらしめる本質とは何かをみなさんで議論することで掘り下げていきたいと考えています。なぜなら、私たちが感動し、人生を豊かにするものは、物語の中にあると思うからです。（一方で、悲しみも不幸も物語の中から生じるわけですが……）
 

＜トピックス（入口）＞
・物語と報告書の違いは？
・なぜ物語に感動するか？
・物語は洗脳か？　都合よい物語を選ぶべきか？
・物語を捨てて生きることはできるか？
・意味不明な昔話（浦島太郎）は物語か？
・その他