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第1回平野我塾(2025年5月29日)
議論先導者:平野智紀
《プロフィール》
リサーチャー/アートナビゲイター。1983年静岡県磐田市生まれ。専門は教育工学、美術教育、ワークショップ。各地の美術館やアートプロジェクトで、対話型鑑賞ワークショップのデザインやファシリテーター育成を行う。2024年より公立はこだて未来大学准教授。博士(学際情報学)。
《テーマ》
アート・コミュニケーションとは何か?
《アブスト》
哲学者のジョン・デューイは、芸術についてコミュニケーションという観点から捉えています。アート・コミュニケーションは、アーティストが自身の経験を作品という形に結実させることと、鑑賞者が作品を通じてアーティストのそれを経験し直すことの両方からなります。アート・コミュニケーションは、必ずしもアーティストの意図が伝わることが成功ではないと言えます。
こうした考え方を下敷きにした芸術鑑賞の方法に、対話型鑑賞があります。対話型鑑賞は学校教育や美術館、ビジネス研修などに応用されており、実践の広がりを見せている一方で、さまざまな派生が生じています。今回は対話型鑑賞のさわりを少しだけ体験しつつ、その背景にある考え方や理論について主に議論できればと思います。
参加希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。(今回は体験準備のため別途申し込みをお願いしております)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeag-jsDn2lYWHmjBTPNGNHrmZUv26Ejn8-erBkp5qDTBK3ig/viewform
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